大手町法律事務所(以下「当事務所」といいます。)は、1962年(昭和37年)、司法研修所2期及び3期の新進気鋭の若手弁護士を中心として、弁護士4名によって設立されました。
当事務所は、設立当初から、千代田区大手町2丁目の常盤橋街区に建設された日本ビルディング(東京駅日本橋口近く)にて執務しておりましたが、常盤橋街区の大規模な再開発のため日本ビルディングが閉館となり、2012年(平成24年)7月、現在の港区南青山の新青山ビルに移転し現在に至っております。
当事務所は、企業法務を取り扱う傍ら、親族相続・不動産取引・借地借家・交通事故や債務整理、さらには、えん罪事件など、市民に寄り添った事件も多く取り扱ってきた事務所です。
法律は、理論も大切ですが、単純な理論だけでは「あるべき」結論に導くことができない(すなわち、救われるべき人が救われなくなってしまう)事件もあります。
当事務所は、そのような事件について、蓄積されたノウハウを存分に活用し、時には信義則や条理なども用いてあるべき結論に導けるよう粘り強く戦ってきた事務所であり、そのような伝統は現在も引き継がれております。